この記事では2025年4月16日(水)から放送開始の恋愛ミステリードラマ『恋は闇』の犯人を、重要なキーワードとされているホルスの目を軸に考察・予想していきます。

【恋は闇】原作やあらすじ!あな番・真犯人フラグに続く犯人考察系ドラマ
【恋は闇】ホルスの目の意味
『恋は闇』で主人公2人が追っている事件名が「ホルスの目事件」で、設楽浩暉が名付けました。
公式HPに掲載されている「ホルスの目」についての説明がこちら。
左目は月の象徴で癒やしと再生を表すウジャトの目
右目は太陽の象徴で殺戮の女神を生み出したラーの目にも例えられる、
エジプトの天空神・ホルス
恋は闇



ホルスの右目と左目の意味は正反対
左目=ウジャトの目
月の象徴、癒しと再生
ウジャトとは下エジプトの守護女神。
月の象徴で、癒し・修復・再生の他、全てを見通す知恵という意味もあるそう。



守護や魔除けのお守りとして用いられ、身につけると無類の保護を与えるとされているため、よくアクセサリーのモチーフになっています。



右目=ラーの目
太陽の象徴、殺戮を生み出す
ラーとはエジプト神話の太陽神。
その通り太陽の象徴ですが、自分を敬わない人間に怒り、自分の目を破壊の女神に作り変えて人間を絶滅寸前にまで追い込んだ激しい破壊神の一面もあります。



このように、右目と左目では正反対と言っていいくらい意味が違います。
【恋は闇】「ホルスの目事件」と名付けられた理由
右目にオレンジ・左目に青いカラコンが入れられていることからホルスの目を連想し、「ホルスの目事件」と名付けたのが設楽浩暉。
予告動画で映された、浩暉が書いたと思われる記事には
その奇妙な二つの鮮やかな目は「ホルスの目」を思い起こさせた。
とあります。



初回放送が待ち遠しいです!
また、オレンジ色を太陽とするのは納得ですが、月が青色なのはなんで?と思う方もいるのではないでしょうか。
月にまつわる言葉として「ブルームーン」があったり、月を青いと表現する場合もあります。
また、月の穏やかで静かなイメージにもあっていると考えられますね。
【恋は闇】犯人はこだわりが強く独自の美学を持つ
4月14日に公式HPで『万琴の取材メモ』が公開されました。
放送前の時点で分かっている被害者の共通点から見ていきましょう。
他人の両目に色違いのカラコンを入れている
そもそも他人の両目にカラコンを入れるという行為はちょっと手間がかかりそうですよね。



犯人がわざわざそこまでして伝えたい・表現したいことがあるということなので、かなりこだわりが強い人物だと想像できます。
犯行日をゾロ目と決めている
カラコン以外の被害者の共通点として、これまでの被害者は全て上場企業に勤める女性会社員、自宅での犯行であることや手口のほか、犯行日がゾロ目であることがあげられています。
1月1日 @小金井市 池内七奈美
2月2日 @北区 中畑一葉
3月3日 @江東区 山村千秋
そして初回の放送は4月4日に起きた事件から始まるようです。
このことからも、犯人は独自のルールに基づいて犯行を重ねていることが分かります。
1月1日 @小金井市 池内七奈美
2月2日 @北区 中畑一葉
3月3日 @江東区 山村千秋
偶然かもしれませんが、個人的には被害者全員の名前に数字が入っているのも気になります。



ドラマ放送中には実際の日付も5月5日、6月6日と進んでいくので、ドラマ内での事件がリアルな日時と連動して起こっていくのかにも注目したいですね。
犯人の動機は守るための破壊
ホルスの目が左右で意味が異なることが、『恋は闇』で起きている「ホルスの目事件」とどう絡んでくるのか予想してみます。
犯人には相反する動機がある
=何か、誰かを守るために破壊(事件を起こ)している
例えば、愛する人を守るため、癒すため、元気づけるために事件を起こしているという可能性が考えられます。
でもそれは犯人独自の美学から生まれた一方的な動機なのではないでしょうか。
【恋は闇】犯人は四角関係の親友・内海向葵か
予告動画では犯人は設楽浩暉だと思わせるものになっていますが、相当な理由がない限りは、ひねりなくそのまま設楽浩暉が犯人で終わる可能性は低いと思われます。



そこで、犯人は万琴の親友・内海向葵だと予想します!



内海向葵が犯人の理由①被害者が女性ばかり
内海向葵は過去にストーカーに刺され重傷を負ったことがあり、今でも見知らぬ男性のことを怖いと感じてしまいます。
被害者が女性ばかりなのは、過去のトラウマから男性が怖いからという理由があるのではないでしょうか。



内海向葵が犯人の理由②万琴と正聖どちらも好き
内海向葵は高校生の頃から小峰正聖のことが好きですが、正聖は万琴のことが好きです。



そのことで万琴に嫉妬心があってもおかしくないですよね。
しかし、向葵を演じる森田望智さんのインタビューで自身の役柄について
万琴ちゃんの気持ちの揺れ動き方を一番近くで見ているので、浩暉さんに対して翻弄されていく万琴ちゃんを心配したり、応援したり、一番近くでハラハラしている
産経新聞
自身が演じる向葵を「ずっと人のために頑張っている子」と表現。片思いをする正聖、親友の万琴、2人とも「すごく好き」で「2人の幸せを願っている」役柄ということで「(感情が)ギュッとなる瞬間が多くて、ちょっと切ないです(笑)」
産経新聞
と語っていることからも分かるように、向葵は万琴のことを親友としてとても大切に思っているようです。



ホルスの目は、左目が癒しと再生・右目はそれに相反する殺戮を生み出すというイメージ。
犯人の動機について
犯人には相反する動機がある
=何か、誰かを守るために破壊(事件を起こ)している
と先に予想しましたが、これを葵に当てはめると
万琴(もしくは正聖)のために事件を起こしている
となります。
事件を起こすことがなぜ万琴(もしくは正聖)のためになるのか?
そこに犯人独自の思考や美学が隠されている気がします!



…第1話放送を見て、あれこれ考えてみたいと思います(笑)
内海向葵が犯人の理由③看護師だから
ひょっとすると眼科の看護師で他人にコンタクトを入れ慣れている可能性があったりしないでしょうか?(笑)
そうすると、被害者にカラコンを入れるのもお手のものだったり…するかもしれません!



まとめ
初回放送が楽しみですね!
追加情報ありましたら更新していきます♪

